私的海外一人旅オススメ本 「世界よ踊れ」ナオトインティライミ著

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私的海外一人旅オススメ本 「世界よ踊れ」
コロナウイルスが蔓延っている中、なかなか旅に出にくい状況が続いていますね。
そんな時こそ旅の本でも読んで、旅の欲を満たすというのも良いもしれません。
旅が好きなバックパッカーの皆様は、それぞれにオススメの旅を題材にしたの本を持っていると思います。
深夜特急?
高橋歩?
あなたのオススメは何でしょうか?
僕のオススメ第1位は、ナオトインティライミの「世界よ踊れ」です。
そうです。あのナオトインティライミです。
あんまり知られていないかもしれないのですが、実は彼は歌手として人気が出る少し前に2年ほどかけてバックパッカーしていたのですよね。
その記録が今回オススメする本、「世界よ踊れ」です。
あのナオトインティライミがバックパッカーをしていた
初めてその事を知ったのはアナザースカイというTV番組でナオトインティライミがゲストで出演していたのを見て初めて知りました。
今や人気歌手の仲間入りをしているナオトインティライミですが(最近人気がどのくらいあるのかは知らない)、人気が出る少し前に一人で2年間ぐらい旅をしていたそうです。
彼の中では、ワールドツアーをするつもりで旅に出たそうです。
ナオトが旅に出た理由
ナオトインティライミ、毎回長い名前を打つのもあれなのでナオトと呼ばせて頂きます。
ナオトが旅に出た理由が、結構深くてかなり好きな理由なのでご紹介しておきます。
ナオト自身は旅に出た後にデビューしているのですが、実はその前にも一度歌手としてデビューしていました。
その時には、CDを発売するも鳴かず飛ばずだったらしく、、
活動を中止したのち、あのナオトが引きこもりになってしまったらしいのです。
そしてそんなある日、思い立った彼はワールドツアーの下見をするという理由で、旅に出ることを決めました。
かっこいい、、
そして始まるんですよね。
約2年近い世界を巡る旅が。
日記調で書かれているのがリアリティと臨場感があって引き込まれる
ナオトのユーモアさもかなりあって、読んでいて飽きない文章でどんどんと、まるで自分が旅を体験している様な気分にさせてくれるのが、この本の本当に面白いところ。
日記調で書かれているので、どんどん引き込まれていく。
旅で出会う危険なシーンや、少し法的に大丈夫か?という刺激もありつつ、ナオトのユーモアと人の良さが相まって、読んでいるうちに勝手に暖かい気持ちにもなる様な、気持ちがずんずん揺さぶられる。
まさに旅をしている様な感覚にさせてくれる本なのだ。
久しぶりに少し読んだだけでも、旅に出たい!と思わせられる。1冊です。
全編2冊なので、2冊か。
旅好きだけどまだ読んだことのない人、旅とかしたことないけど興味がある人、何か刺激を求めている人、ぜひ読んでみてください。
オススメです。
旅は人を変えるものだと思う
旅をしたことがある人ならばわかると思うが、人は一人で海外に行ったりすると、ありきたりな観光地であっても結構圧倒されたりする。
それは一人でないと、決して経験できないものだと思う。
そして旅は、その人の人生や価値観を簡単に変えてしまうものだとも思う。
もし自分の環境を少しでも変えてみたい、何かを変えたい、そう思うのならばとにかく一人でバックパック一つだけ持って、どこでもいいから旅に出てみるのをオススメする。
きっと何かが変わると思います。
特に今は難しいかもしれないけども、コロナが落ち着いたらぜひ