インドで10日間誰とも目を合わさない、話さない。ひたすら瞑想に打ち込む ーヴィパッサナ瞑想をしてみたい

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ヴィパッサナ瞑想 インドで10日間誰とも目を合わさない、話さない。ひたすら瞑想に打ち込む修行とは?
10日間誰とも目を合わせない、話さない、など厳しいルールを持つ瞑想修行 ”ヴィパッサナ瞑想”についてご紹介します。
ヴィパッサナ瞑想とは?
ヴィパッサナー( vi-passanā)とはパーリ語で、「分けて観る」、「物事をあるがままに見る」という意味の言葉です。
インドに古くから伝わる瞑想修行の一つで、現在では世界各地でこのヴィパッサナ瞑想を体験できます。
実際にどのようなことが行われるのかというと、瞑想センターに宿泊し約10日間電子機器等も隔絶し、早朝から夜にかけてひたすら瞑想に打ち込む
というまさに修行ですね。
このインドの瞑想センターには世界各国からくる旅行者が参加する様です。
そして全員同じ様に10日間ひたすら瞑想に打ち込みます。
世界各国からの旅行者がいる中で、目も合わさずひたすら瞑想する。少しもったいない様ですが、これが醍醐味ともいえます。

インドの瞑想センターの一日のスケージュールはこちら
4:00 起床
4:30 – 6:30 瞑想
6:30 – 8:00 朝食
8:00 – 11:00 瞑想
11:00 – 13:00 昼食
13:00 – 17:00 瞑想
17:00 – 18:00 休憩
18:00 – 21:00 瞑想
21:00 – 21:30 先生への質問時間
21:30 就寝

ただひたすら瞑想するのみ
といった感じですね。
これを10日間繰り返します。
瞑想の方法は、オリエンテーションで説明される様なのですが、
大きく2つの方法に分けて瞑想をします。
初めの3日間
アーナパーナーという瞑想法で、ひたすら呼吸をし続け、その感覚を意識し続ける。方法としては、上唇から鼻までの三角形に意識を集中し続け、自分の呼吸をひたすら感じる。
残りの7日間
ついにヴィパッサナー瞑想です。頭の先から足の先まで、自分の身体の表面の感覚を意識して移動し続け、身体のどの部分も感覚を感じられるようにするのです。熱さや冷たさ、 かゆさや痛みなど本当に全ての感覚(sansation)を鋭敏にさせていくことによって身体の「律動」(vibration)得ることを目指す。
ヴィパッサナー瞑想修行10日間の先にあるものとは、、、
これは実際に現地でやってみたことがある人にしか、分かり得ませんね。
体験記を読むと、人それぞれ多種多様なコメントがありますが、
一貫してあるのはやはり’’集中力が上がった’’、’’自分の心を客観的に見られるようになった’’、’’瞑想の習慣が得られた’’といったところですね。
これを読んでご興味持たれた方がおられれば是非チャレンジしてみるのも良いかと思います。
私も次回のインド旅で挑戦する予定です。
今回もご一読有難うございました。
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