一眼レフで交換レンズ始めよう 初心者にもオススメ【万能単焦点レンズ50mmの魅力】 ※レンズ沼注意

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一眼レフで交換レンズ始めよう 初心者にもオススメ【万能単焦点レンズ50mmの魅力 】 ※レンズ沼注意
今やiphoneで充分綺麗な写真が撮れる時代になってますが、一眼レフってなんか魅力的だなあと思う方って結構いると思います。
レンズが交換できるのが一眼レフのメリットの一つですね。
レンズを変えるだけで、実は写真は大きく見え方が変わります。
この記事ではiphoneで写真撮るのが好きだけど、もう少しステップアップしたい人や、
なんとなく格好いいから一眼レフ触ってみたいといった人にオススメの、交換レンズの魅力についてご紹介します。
今回は交換レンズの中でも、万能と呼ばれる幅広いシチュエーションで使われる単焦点レンズ50mmについてご紹介します。

交換レンズについて知ろう
まずは交換レンズとは一体何?というところから簡単にご説明します。
一眼レフと、コンパクトデジカメの違いは、画質や操作性はもちろんなのですが、
1番の大きな違いはレンズが交換できるか、できないかにあります。
レンズで一体何が変わるの?という疑問をお持ちの方も多いと思います。
ものすごく端的にいうと、ボケ感を出せます。
それだけ?と思う人も多いと思いますが、
基本的にはそこがかなり大きです。
(正確にはF値、解放値などと言います)
実はこの写真をボカすというのがレンズを作る上ではかなり難しい技術なのです!
ボカシが作りやすいレンズは基本的には高いです。
最近は新型のiphoneでもボケを生かして撮ることができるようになっていますが、
実際には2枚の写真を組み合わせることで、ボカしている様に見せているので
実はスマホの場合はレンズによる技術ではないのです。
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その他の特徴
ズームレンズだとかなり被写体に寄って撮ることも可能
良いレンズは光を取り込みやすく明るく映る
近寄って撮ってもピントが合いやすい
より高解像度で撮影できる
などなど
細かな特徴を挙げるとキリがないので、この辺りにしておきます。
カメラの構造を簡単に説明すると、
写真はレンズによって光を取り込み、それをデジカメのボディにあるセンサー(フィルムカメラでいうと、フィルム)が受け取り画像化します。
つまり写真はレンズが全てといっても過言ではないのです。
実際に初心者向けの入門機の一眼レフに、割高の高級レンズをつけて撮影するとガラッと写真が変わります。
交換レンズについての解説はこの辺りにしておきます。

単焦点50mmの魅力 – 万能レンズを初めに使ってみよう –
まずなぜ単焦点50mmが万能レンズなのかというと、
(※単焦点レンズとは、ズームレンズとは異なりレンズの機能でズームできず、
焦点距離が名前の通り単一距離なので、単焦点レンズと呼ばれます。)
簡潔にいうと色々レンズがある中で、だいたい平均的なポジションに位置するレンズだからです。
バランスが一番良いとも言えます。
だいたいの一眼レフのレンズキットを購入すると、ズームレンズがついてきます。
そのズームレンズは焦点距離24~80mmぐらいの物が多いです。
ではなぜ24~80mmが多いのかというと、これぐらいの焦点距離で
ほとんどのシチュエーションの撮影はカバーできるからです。
その中でも、50mmは中間的な位置にあたります。
つまり50mmがあればズームレンズとまでは言えなくとも、かなり多くの撮影環境に対応できるといえます。

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ズームレンズの方が、カバーできる範囲が広いのであれば、そっちで良いんじゃない?という疑問もあると思います。
ズームレンズは確かに、カバーできる範囲も広く優秀ですが、単焦点レンズと比べると不利な点もいくつかあります。
・大きい、重い
・ズームレンズ特有の歪みがある
・ボケを生かしにくい
(※高級ズームレンズであれば、かなり軽減できます。)
これらの点を簡単に単焦点レンズはクリアできます。
多くの単焦点レンズは、およそ10cmぐらいです。その上軽いです。
パンケーキと呼ばれる種類のレンズだと5cm以下です。
一眼につけるとカメラ自体がコンパクトになって持ち運びがかなり楽です。
個人的には旅先で毎回大活躍しています。
そして何より
美しい画質と、ボケ味を生かした写真が簡単に撮影できます。
その他単焦点50mmレンズの魅力は、他の交換レンズに比べてかなり安価で手に入るところです。
50mmは需要も多く安価で手に入りやすいです。
初心者には、AF(オートフォーカス)がオススメですが、MF (マニュアルフォーカス)だと10,000円以下で簡単に手に入ります。
単焦点50mmオススメレンズ
canon 50mm F1.8

canonの定番50mmになんと超低価格を実現した、奇跡のレンズです。
従来の50mm f1,4に若干劣るものの充分な高解像度とボケ味を引き出せます。
入門者だけでなくベテランでも充分に使えるレンズでありながら、
今は15,000円程で購入できます。(※普通は安くても30,000~50,000円程度はします)
Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM
俗に撒き餌レンズとも言われています。まさにここから単焦点の魅力を知ってもらうために作られたレンズです。
今回オススメしたのはcanonですが、NikonやPentax,Sonyなど
他メーカーも取り扱っています。
今回canonのレンズをオススメしたのは一番安く、かつ高品質で入門者には是非オススメだからです。
他のメーカの一眼レフをお使いの方は、もちろん互換性もあるので、
他メーカーのもので試してみましょう。
Sonyの一眼をお使いの方であれば、アダプターが安くで手に入るのでそれを利用して試してみましょう!
今回のこの記事で交換レンズの魅力が少しでも伝われば、嬉しいです。
一眼に興味がある方や、すでにお持ちのかたでレンズに興味がるという方は
是非この機会に手にとって交換レンズの世界に足を踏み入れてみましょう!
そしてくれぐれもレンズ沼にはまらないようにご注意ください!
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