iphoneで物足りる??ー写真が好きなら一眼デビューしようー 一眼レフとミラーレス一眼の違いも解説

Contents
iphoneで物足りる??ー写真が好きなら一眼デビューしませんかー 一眼レフとミラーレス一眼の違いとは
さすらいです。フリーでカメラマンもしています。
前回交換レンズの50mmについて書きました。
お読みで無い方は、こちらも是非お読みください。
今回は一眼レフというカメラそのものについて書きます。
一眼レフというと、”普通のカメラと何が違うのかよくわからない” という方も
多いと思うのですが、これを読めば恐らく理解して頂けるかと思います。
そして一眼レフの魅力についてもわかっていただけると思いますので、
興味のある方は是非お読みください。
一眼レフとは そもそも何?
一眼レフとは、
一 → 一つの (Single)
眼 → レンズ (Lens)
レフ → 反射 (reflex)
という略語をつなぎ合わせたものです。
英語では頭文字をとって”SLR”と言われます。
デジタル一眼はDegitalのDをつけて“DSLR”と呼ばれます。
そのままですね。
シングルレンズのカメラっていう名前があるということは、
もちろんダブルレンズのカメラも存在します。
2眼レフというものですが、現行のデジタルでは作られてはい無いのです。
中判フィルムというタイプのカメラでRolleiFlexというものが有名です。
こちらは、未だに根強い人気で買うとなると10万円以上すると思います。
どうしてそんなに高いかというと、独特な味わいで圧倒的に美しい写真が撮れるからです☺️
気になる方は調べてみてください。ここではデジタル一眼について詳しく書いていきます。

[adsense]
一眼レフがなぜ良いのか 普通のカメラとの違い
一眼レフとその他のカメラ(コンパクトデジタルカメラ)との1番の大きな違いは、
レンズが交換できるか、できないかです。
前回のレンズの記事でも書いたのですが、
写真は写りのほとんどの割合はをレンズが決める
と言っても過言ではありません。
ただ現代のデジタルカメラにおいては、画素数や画質がかなり上がってきているため
ボディの違いでも写りに差はあります。
(現行の入門機のデジタル一眼レフのボディは充分に高画質ですが)
しかし未だに高級レンズの人気が絶えないのは、写真の写りにおいて
まだまだレンズの力が大きいことを証明していると言えます。
デジタル一眼レフであれば、良いボディに良いレンズを付けることができれば、
鬼に金棒ということですね。
コンパクトカメラ → お手頃 画質(低い) レンズの質(低い)
一眼レフ → 高価 画質(高い) レンズの質(良い + 交換できる)
簡単にまとめるとこのようになります。
[adsense]
一眼レフとミラーレス一眼レフ
それではここから、最近話題のミラーレス一眼について書いていきます。
一眼レフはなんとなく知ってるという方も、ミラーレスとの違いを説明できる
という方は案外少ないのでは無いでしょうか。
ミラーレス一眼とは
ミラーレス一眼とは、その名前の通り一眼のミラーが無いカメラという意味です。
一眼レフのレフは、反射という意味でしたね。
この反射というのはレンズで受け取った光(映像)をミラーに反射させてファインダー越しに
私たちがカメラを覗いた時に見える光(レンズ越しに見える世界)のことを言います。
ではミラーが無いとはどういうことかというと、
ミラーが無いので反射はありません。つまりファインダーを覗いた時に見るものは、
レンズを通して直接受け取る光ではなく、ボディのセンサーを通してデジタル映像として
写し出されたものです。それを見て写真を撮るということになります。
ミラーレス一眼のファインダーのことを電子ファインダーとよく言いますね。
簡単に言えば、iphoneで写真を撮るときに画面を見ながらシャッターを切るのと、
同じことがミラーレス一眼のファインダーの中でも行われているわけです。

ミラーレス一眼か一眼レフかどちらが良いのか
ここまでの説明を聞くと、ミラーレスの方が今時っぽい気もするけど、そちらがいいの?という
疑問も出てくると思います。
これに関して言えば、好みの問題でどちらが優れているとは今の所は言えません。
ただそれぞれに違ったメリットがあるというのは、事実です。
一眼レフのメリット
・レンズを通した光が見えるので、ほぼ実際の光を見ることができる。
・ミラーレスに比べ機種が圧倒的に多い
ミラーレス一眼のメリット
・ボディがコンパクトで軽く、持ち運びやすい
・機能が豊富
簡単にいうと、このようなところでしょうか。
[adsense]
一眼レフのセンサーの違い
デジタルカメラはレンズを通して受け取った光を、フィルムの代わりに
センサーが受け取り画像データに変換します。
フィルムカメラの場合は、多様な種類のフィルムを交換することによって、
それぞれのフィルムのが持つ独特の色味や、風合い、画質などを写真に反映できます。
デジタルは、その代わりをセンサー(ボディ)の違いで、撮れる写真が変わってくる
ということになります。
一眼レフのセンサーは、普通のデジタルと何が違う?
一眼レフと普通のデジタルカメラのセンサーの違いは、ざっくりと言えば大きさです。
このセンサーの大きさが画質に影響を与えていると言えます。
つまり、コンパクトカメラに搭載されているセンサーは小型のセンサーで、
一眼レフに搭載しているセンサーは大きく高性能です。
※現在では、ミラーレス一眼のように、コンパクトでかなり高性能なセンサーを持つ
カメラも多く出ていきています。
まとめると、良いセンサーを搭載しているカメラは良い画質の写真が撮れるということになります。

レンズの特性を活かせる
ここが最大の魅力ともいえます。
一眼レフの最大の特徴はレンズが交換できるところにあります。
また簡単にレンズの取り外しができる他、ボディではなく
レンズを操作することができるというところも特徴です。
レンズに左手を添えて、ピントリングを回転させてピントを調節したり、
ズームレンズであればさらに、レンズの胴部分を回転させて拡大、縮小ができます。
撮影中も被写体に集中しながら、このように多様な操作ができるのも一眼レフの魅力ですね。
他にもレンズの絞りを変更して背景をボカすことで、被写体が際立つ
美しい写真を撮ることができます。
この辺りについては、50mmレンズについて書いた記事で詳しく書いています。
[adsense]
まとめ
・一眼レフは良質のセンサーで画像を処理できるので高画質
・一眼レフは画質の良いレンズで撮影できる、交換できる
・レンズの特性を活かせる
・一眼レフとミラーレス一眼はそれぞれにメリットがある。
まとめるとこのようになります。
いかがでしょうか。もし写真に興味をお持ちであれば、
一眼レフを始めてみてはいかがでしょうか。
お手頃な入門機でも今のカメラは充分に高画質で美しい写真が撮れます。
初心者向けのオススメ一眼レフカメラも、また後日記事として書きますので
読んでいただければ嬉しいです。
今回もご一読ありがとうございました。
ご興味のある方は、こちらもどうぞ