【一眼レフの選び方】 まずは フルサイズ一眼レフ aps-c一眼レフの違いを知ろう -初心者向け-

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【一眼レフの選び方】 - フルサイズ一眼レフと一眼レフの違いを知ろう –
一眼レフは知ってるけど、フルサイズって実はよくわからない。
フルサイズ一眼と、普通の一眼の違いって何?
という疑問に今回はお答えしていきたいと思います。
一眼レフについての基本的な知識についてはこちらの記事をご覧ください。
一眼レフの選び方 - フルサイズ一眼レフとは?- –
フルサイズとはまず何なのか。何のサイズ指しているのかを説明していきたいと
思います。
一眼レフは、
iphoneで物足りる??ー写真が好きなら一眼デビューしようー 一眼レフとミラーレス一眼の違いも解説
こちらの記事でも取り上げているのですが、フィルムカメラでいうフィルムの代わりに
光を取り込んでは画像に変換するための、センサーがついています。
このセンサーの質が、デジタル一眼レフカメラのボディの質に比例するといえます。
高価なカメラには、間違いなく良いセンサーがついています。
ではこのセンサーの質とは何なのか
簡単に言うと画質です。
画素数や、センサーの性能によって拾うことができる光が変わります。
性能が高ければ、暗い場所でもノイズの少ない高解像度の色再現に富む
写真が撮ることができます。
フルサイズは画質が良いと聞くけど、センサーが良いってこと?
その通りです。
そのフルサイズのセンサーを持っている一眼レフをフルサイズ一眼レフと呼びます。

フルサイズ?APS-C どう違う?
フルサイズは高画質のセンサーであることはご説明した通りですが、
ではAPS-Cは画質が低いのか、と言うとそう言うわけでもないです。
この二つの何が違うか、と言うとセンサーのサイズが違います。
35mmフィルムのカメラと同じ画角で撮影できるように作られた、
フルサイズセンサーに比べると、APS-Cセンサーは約2分の1ほど
このセンサーによって変わるのが、”画角の広さ”と”画質”です。
画角の広さ
フルサイズのセンサーで切り取ることができる写真はもちろんセンサーの大きさに比例するので、
画角はAPS-Cに比べて広くなります。
より広角に撮れ、ピンの合う範囲とそれ以外の範囲の差が広くなるので、
ボケ味が出しやすくなります。
画質
単純にセンサーのサイズが大きいので、もちろん拾うことのできる
光の量も変わります。
結果画質の良し悪しに影響します。
APS-Cはフルサイズに比べ、暗所でのノイズは出やすいです。
フルサイズでも最も高性能のものになると、ノイズはなかなか目立ちません。
センサーが大きいフルサイズでは、面積が広い分、光の取り込める量が多く、細かい明暗差が再現できます。
簡単に言うと、いわゆる画素として表現されている数字ではなく、
センサーの性能としてaps-cとフルサイズでは倍ほどの差がある、ということになります。
フルサイズの一眼レフが高価なのも理解できますね。

APS-Cの利点
ここまで散々フルサイズの良さを書いてきましたが、実はAPS-Cの一眼レフにも
メリットは実はあります。
さっき書いたフルサイズのメリットでもある、画角です。
実は画角が狭いと言うとことは言い換えるとズームアップしている、とも
いえます。
つまり、実際にレンズでズームアップすることなしに、フルサイズで撮るよりも
少しだけズームで撮影ができるのです。
これはズームアップが必要な撮影には、結構向いています。
フルサイズ?APS-C? どちらを選ぶべき?
ほとんどのところでフルサイズ一眼に利点があると言うのが結論ではありますが、
実際買うとなればかなり高価なので、簡単には手が出せないものです。
フルサイズ一眼は安くてもボディだけで10万円は軽く超えます。
ただ一度でも使ってみると、その良さはすぐにわかるのでぜひ金銭的に
余裕があるのであれば、フルサイズ一眼を買って使ってみてほしいです。
初心者であるのであれば、フルサイズをまず使うと言うよりも、一眼レフになれる
と言う意味でAPS-Cで充分良いのかもしれません。
APS-Cの一眼でも画質は、コンパクトデジカメやスマートフォンよりはるかに良いです。
APS-Cのカメラに物足りなさを感じるようになれば、もうフルサイズ一眼を
買うべきタイミングであることは間違いないです。
ぜひ一眼レフに興味のある人はフルサイズに挑戦してみましょう!
デジタルに飽きたらフィルムの味も楽しんでみましょう
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