一眼 単焦点レンズ ーシチュエーション別の選び方をわかりやすく解説ー

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単焦点レンズ -シチュエーション別の選び方をわかりやすく解説-
単焦点レンズについての記事は今までにも書いてきましたが、
今回は単焦点のシチュエーション別の選び方について書いていきます。
まだ以前の記事を読まれていない方は、こちらもお読みください。
単焦点レンズに挑戦したいけど、自分がどのレンズを選べば良いのかわからない、
という方に向けての記事になります。
まだカメラに興味がある程度だけど、もう少し写真に詳しくなりたいという人もぜひお読みください。
単焦点レンズの種類
まずはじめに、単焦点レンズの種類についてざっくりと書いていきます。
広角、標準、中望遠、望遠、マクロ
だいたいこの5つぐらいになります。
レンズの焦点距離で言い換えると、
広角は 15mm ~ 24mm 程度
標準は 35mm ~ 50mm 程度
中望遠で 85mm ~ 100mm 程度
シチュエーション別 単焦点レンズの選び方

それでは次にシチュエーション別に適したレンズ選びについて、説明していきます。
今回紹介するシチュエーションはこちら、
自然、風景
人物、ポートレート
スポーツ
商品、物
オススメ単焦点レンズ -自然、風景撮影-

自然、風景写真を撮る際には、基本的には広角レンズを使うというのが、
写真のスタンダードとなっています。
理由は、広大な自然を出来るだけ画角一杯に収めることができれば、
自然の大きさをより写真でリアルに伝えることができるからです。
山、海を撮るのに、ズームで撮ると勿体無い気がしますよね。
自然、風景にオススメの単焦点レンズはこちら
canonのオススメ単焦点レンズ(アマチュア〜プロ向け)
- EF24mm F2.8 IS USM
- EF20mm F2.8 USM
canonのオススメ単焦点レンズ(プロ向け)
- EF24mm F1.4L II USM
- EF14mm F2.8L II USM
オススメ単焦点レンズ -人物、ポートレート-

人物、ポートレートの撮影をする際は、標準 〜 やや望遠 で撮影するのが、
スタンダードです。
広角で撮ると、背景を目立たせたい場合を除いては、被写体が埋もれてしまします。
寄りすぎても、全体を捉えることができません。
ということで、標準から中望遠あたりということになります。
レンズの焦点距離でいうと、50mm ~ 85mmあたり。
canonのオススメ単焦点レンズ(アマチュア〜プロ向け)
- EF50mm F1.8 STM
- EF85mm F1.8 USM
canonのオススメ単焦点レンズ(プロ向け)
- EF85mm F1.2L II USM
オススメ単焦点レンズ -スポーツ-

スポーツを撮影する際には、基本的に望遠レンズを使用します。
多くの場合、スポーツの現場では選手に近づいて撮影するということは、
容易にはできません。
しっかりと距離を保ったまま、より臨場感のある写真を撮るには、
望遠レンズが必須ですね。
canonのオススメ単焦点レンズ(アマチュア ~ プロ向け)
- EF300mm F4L IS USM
canonのオススメ単焦点レンズ(プロ向け)
- EF300mm F2.8L IS II USM
オススメ単焦点レンズ -商品、物-

商品や、物、食べ物といった物を撮影する際には、出来るだけ近くに寄って
撮影したいですよね。
余計な物をできるだけ入れずにその物の特徴を際立たせて撮影するには、
できるだけ望遠で、近寄って撮影が可能なマクロレンズを使用します。
canonのオススメ単焦点レンズ(アマチュア ~ プロ向け)
- EF100mm F2.8 マクロ USM
canonのオススメ単焦点レンズ(プロ向け)
- EF100mm F2.8L マクロ IS USM
お出かけや、旅先にオススメの小型単焦点レンズ
単焦点レンズは、上で紹介したようにズームレンズなどに比べると、
かなりコンパクトで重さも軽いです。
しかし、そんな単焦点レンズの中でも、さらに軽量化されたレンズがあります。
EF40mm F2.8 STM

このような見た目のレンズで、
その薄型の形状から パンケーキレンズ と呼ばれます。
他の単焦点に比べ、若干画質は劣るものの、その軽さとコンパクトさは
持ち運びにはかなり便利です。
ちょっとしたお出かけや、スナップにはオススメです。
- EF-S24mm F2.8 STM

- EF40mm F2.8 STM

単焦点レンズの魅力が少しでも、伝われば嬉しいです。
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