【初めてレンズ選び】35mm単焦点レンズは使い途が広く、旅にもオススメ

Contents
【初めてレンズ選び】35mm単焦点レンズは使い途が広くてオススメ
現在コロナの影響などで大変ですが、特にコロナの煽りも受けず給付金を頂いてしまった方などは、ちょっといいカメラを買ってみる、というのもいいかもしれません。
まだ簡単に海外へは行けないかもしれないですが、国内旅行であればGoToトラベルキャンペーンも始まって休みがあれば、少し遠出してどんどん旅行にいくのも良いかもです。(※2020年9月現在です。)
今回は単焦点レンズの35mmのレンズの紹介と、35mmのレンズが初めてのレンズ選びにオススメな理由について解説していきます。
50mmの単焦点レンズも同じく初心者にオススメなので、こちらの記事もよければチェックしてみてください。
[adsense]
35mmの単焦点がオススメな理由
35mmのレンズは、単焦点レンズの中では、広角レンズの部類に分けられます。
(広角レンズとは、標準に比べより広い画角が撮影できるレンズのこと)
ただここでいう35mmはフルサイズでの35mmです。APS-Cのデジタルカメラの場合は、また異なるのでご注意ください。
(APS-Cの場合であれば、24mmあたりの単焦点になります)
フルサイズと、APS-Cの違いがよくわかっていない、という方はこちらの記事をぜひお読みください。デジタル一眼を扱う上ではとても重要なポイントになります。
どうして広角なレンズがオススメかというと、35mmのレンズは広角ではあるものの、より標準レンズ(50mm)に近く、広角レンズとしても十分に使うことができるだけでなく、ポートレートなども問題なく撮影ができるところです。
こちらの記事で詳しく書いているのですが、
大まかに分けると広角レンズは、自然や風景、街撮り、スナップに適しています。
それに対し、標準から望遠より(50mm~85mmぐらい)は、ポートレートに適しています。
35mmのレンズは広角レンズでありつつ、標準よりなので撮影に適している幅がより広く、被写体に対してこだわりを持たない初心者の方には特に、適した単焦点レンズだと言えます。
[adsense]
35mmの単焦点は旅に向いている
まず他の単焦点レンズにも言えることなのですが、単焦点レンズの多くは(特に標準から広角)コンパクトな設計のものが多いです。
ズームレンズは設計上一つの筒の中に、多くのレンズを組み込ませる様になっており、どうしても大きく、そして重くなってしまいます。
その点、単焦点レンズはコンパクトで重さも軽いです。
一眼レフというと、大きくてゴツいイメージがあると思うのですが、単焦点レンズを装着するとかなりコンパクトな印象になります。
パンケーキレンズなんかは、特に、レンズを着けていないときと、重さがほとんど変わることもありません。

重さも軽く、コンパクトなので、もちろん旅などにはもってこいです。
そして広角なレンズは、街撮りやスナップ、自然の撮影などにも向いています。
初めての単焦点は35mmか50mmがオススメ
単焦点レンズは良くも悪くも焦点距離が同じなので、同じレンズを使い続けているとそのレンズの距離感が自分に馴染みます。
こちらの記事でも書いているのですが、
ズームレンズでカメラを始める人より、単焦点レンズでカメラを使い始める人の方が圧倒的に撮影技術の進歩は早いです。(詳しくはこちらの記事)
そしてその始めに使うレンズは出来るだけ35mmや50mmがオススメです。
何故かというと、望遠レンズに慣れてしまうと広角の距離感は中々掴めないです。
逆に超広角のレンズで慣れてしまうと、標準や望遠の距離感がなかなか掴みにくいです。
35mmや50mmといった、標準、標準よりやや広角の、より用途の広いレンズで慣れると、さらに広角の24mmや、中望遠の85mmあたりのレンズもすぐに使いこなせるでしょう。
始めから、”望遠で野鳥を撮りたい!”という方や、”広角で自然しか撮影しない!”という方はさておき、そうでない方にはこの2つのレンズから初めて見るのがオススメです。
[adsense]
レンズ選びに迷ったらまずは35mmを試してみよう
もし単焦点レンズ選びに迷っているのであれば、まずは35mmのレンズを選んで見るのはいかがでしょうか。
幅広い用途で使用することができる35mmの単焦点レンズは、初心者の方にはオススメです。
一眼レフ、カメラに興味のある人はこちらもぜひお読みください!
[adsense]
コメントを残す